2022年秋に開催された同氏の個展『安ちゃん、さるすべりってのはな、』に合わせて制作された、Andy氏のおなじみのシリーズ第4弾。
彼の中学時代の恩師、通った食べ物屋のご主人、そして毎年同じ道を共に歩くたびに、「安ちゃん、さるすべりってのはな、百日の紅って書いてさるすべりって読むんだ。・・・」と楽し気に話す元上司。
Andy氏の人生を通り過ぎた人たちが放った忘れられない一言が、写真とともに甦る。
記憶と回想。写真と言葉で綴られる、夏の記憶が色濃い一冊。

A5版縦、2022年11月発行 3,000円