小林真佐子写真展「拝啓 辰野金吾様 東京駅 さらなる100年へ」を開催します。
東京駅を設計した辰野金吾に焦点をあてつつ、辰野氏に宛てる手紙という形式を用いて、
東京の表玄関でもある東京駅の継承やリビング・ヘリテージ(今なお活用されている文化遺産)の文脈を掘り起こし、
これからも続く未来へ向けてのメッセージを与えます。
小林氏は、「東京駅の継承は、単に美術建築である建物を保存するだけでなく、それを建造した設計者、
そして多くの職人たちの優れた技術、創建当時の日本を豊かにしたいという想い、
保存・復原工事に携わった人々、そこで働く人々、そして訪れる人々の、
たくさんの想いの継承です」と語ります。
また写真集も会期に合わせて販売。展示・写真集ともに三村漢氏が監修。
そして、額司 游游雅 宮井譲氏の額を使用した額装も見どころとなります。
小林真佐子 写真展
「拝啓 辰野金吾様
東京駅 さらなる100年へ」
会期:2021年5月19日(水)~5 月30日(日)12:00 ― 19:00 ※月・火休廊 最終日は17:00 まで
会場:TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY 72Gallery
〒104 -0031 東京都中央区京橋3-6-6 エ クスアートビル1F
東京駅から徒歩7分
「東京駅の思い出を共有する人とご一緒に」