
小宮 英基
松本ゲストハウス・対山荘宿主
全日本山岳写真協会会員
0134おもしろクラブ主宰
二十歳の頃からカメラを片手に見たもの感じたものをフィルムに収めに北海道・東北の北国、甲信越や山陰へと旅を楽しんでいました。当初撮っていた写真は、どんなふうに風景を切り取ればカッコ良くきれいな写真が撮れるか…と人に褒められようとシャッターを切っていました。
そんな時に出逢ったのが、朝日新聞の日曜版の表紙に連載されていた原田泰治さんの「ふるさとの詩」。
日本各地の日常と風土を描いた絵画でした。
なんとも心が温まる絵、そして懐かしい画です。
…ああ、こんな風景に出会えたら、きっと幸せなんだろうな。
こんな写真を撮れたらではなく、こんな景色に出会いたい。
自分自身が出会えてよかったと思える風景に出会い、そのままシャッターを押せばいい。
心が素直になり、出会いを楽しめるようになったのです。
今も時間を見つけては山に登り、里を歩き写真や水彩に見たものを残しています。
鉄道の乗務員として退職を迎え、2024年6月に昔からの憧れだった北アルプスが見える街の長野県松本市に移住をして、私自身の趣味である登山や旅を楽しむ方々とより多く関われたら…との思いで、ゲストハウス対山荘(たいざんそう)をオープンしました。
ホトリさんとのご縁は、2024年10月の「山と写真の物産展」からのお付き合い。
フィルムに丁寧に作品を収める思いに共感して、ご縁を結ばせていただいています。
本場の仲間に参加させていただいたことに感謝しつつ。
宜しくお願い致します。





