金子氏が、彼女のフィールド・多摩川に毎朝通い、シャッターを切った数々のシーン。
輝く水面、昇る朝日、散歩する猫、揺れる草花。
何でもない日常、通り過ぎていく日々が愛おしい。
自由に生きる猫に、自身を重ね合わせている。


赤と青の隙間から広がる朝の眩しい光。
秋暁の景色は希望を秘めた特別な輝きに満ちる。
いつも会うねこに「おはよう」と話しかける。

自己免疫性肝炎で2021年10月中旬から11月上旬まで入院。
退院後は11月末まで自宅療養。
運動のため、毎日早朝にカメラを持って近所の多摩川まで散歩をした記録。

A5スクエアサイズ、96ぺージ 1,200円