モノクロームで切り取られた街の断片。
無機質な街の表情が前後左右に現れ、時間、空間を超えた不思議な感覚にとらわれる。
どこかにこんな街があるのかもしれない。一つの空想小説を読んでいるような気持ちになった。


きのう来た道は、今日の行く末を知っているのだろうか。
ビルの隙間の抜け道、ウィンドウのreflection、
いつもの街 あの曲角のその先へ
ビルの裂け目から垣間見える架空の街。

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21×21cm 32p 2,000円