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吐き出すように綴られた少し毒っ気のある言葉たちに、メロディーのような写真が寄り添っている。
聴覚ではなく、視覚で歌を聞いているような写真詩集。


UTAKATA

夢と現実の狭間で

人は不惑というけれど、時おり時間が過ぎていく “早さ” を感じる瞬間がある。
目紛しく変化する日々の中で、大事なことを見過ごしてる焦燥感。
そんな時、私は身の廻りの「あたり前の風景」や「日常」を見据えるようになりました。
自然の摂理の中で、人は無力で人としての営みを繰り返しているという感覚さえ覚える。
そこに懸命に生きている人を美しく、また愛おしく思うのです。


詩を書くのは、心が揺れ動いた時、忘れないよう書き留めておきたくて

善い心も、そうでない心も
綺麗なものも、そうでないものも

言葉に置き換えることで、自由になれることを楽しみながら
自分のための言葉だけど、どこかの誰かに届くことがあれば幸せです

*自由詩 15編

A5 32ページ 1,100円